ざっくりプロフィール
一部上場メーカーの採用担当、ときどき就活塾講師。
人事歴6年で転職1回。
京都在住のアラサーで既婚。
なんで採用担当がブログ?
新卒採用担当として学生の方を面接していると、もったいないなぁと思うことがすごく多い!
せっかく素晴らしい経験や考え方を持っていても、しっかりと面接官に伝えることができないと意味がないです。
入社した後にどんな職種に就くとしても、面接の時はみんな「営業」で、自分のことを面接官に「営業」しなくちゃいけないんです。
本来は面接官が、就活生の営業力の良し悪しに関わらず、内面の本質的な部分を引き出してあげないといけない(というよりも、むしろそれが仕事)ですが、そんな面接スキルのある面接官はごくごく稀。
「えっ?」と思うかもしれませんが、企業の面接官なんてものは特段なにも研修を受けなくてもなれますし、序盤の面接は経験の少ない若手社員が担当する場合も多くあります。
もちろん中には、素晴らしい面接スキルを持った面接官が本当にごく稀にいらっしゃいますが、自分自身の面接の時に必ずしもそんな面接官に出会えるとは限りません。
結局、どんな面接官が相手だろうと自分が自分のことをしっかりと伝えなくちゃいけないんです。
でも、「面接は営業」という感覚を持っている就活生ってほとんどいなくって、聞かれたままに自分の経歴をただただ羅列するように答えてしまう方がほとんどです。
そうすると面接官も面接スキルがないもんですから、「なんとなくこの子はダメだよね」「もう一歩何かが足りないよね」って理由も不明確なまま、学生がどんどん落とされていく。
も、もったいなさすぎる。。。
本当に入りたい会社があったとして、自分のやりたい仕事がそこにあったとして、その仕事に就けたら世の中に認めてもらえる可能性があったとしても、面接官が就活生をしっかりと見抜けなければ、その会社での人生はそこで閉ざされてしまいます。
就活生のみなさんの人生は、面接官の面接スキル不足によって左右されていいものじゃないはずです。
そんな現状を変えたくてこのブログを始めました。
このブログで話していきたいこと
新卒・第2新卒を含む就活生の方向けにどんどんホンネを発信していきます。
- 企業の選び方
- 採用の裏側について
- 自己分析
- エントリーシートで見ているポイント
- 面接で聞きたいこと
- 入社試験対策
- 内定が出たら考えること
- 入社までの準備
などなど、このブログで就職活動の悩みが少しでも解消できれば嬉しいです。