仕事を面白くする実践術|なぜ仕事は面白くないのか

遊びを仕事にする、旅するように仕事をする、楽しんでお金を稼ぐ。

どれも魅力的ですよね。

参考記事でもお伝えした通り、どうせ50年働くなら楽しい仕事の方がいいに決まってます。

参考記事:一生のうち、何時間働くのか

 

でも、世の中のサラリーマンを見ているとなんだかしんどそうだし、本当に楽しい仕事なんてあるの?って思えてきちゃいますよね。

それって楽しい仕事の見つけ方を知らないだけなんです。

でもその見つけ方を知らないだけで、平日に憂鬱な顔をしたり、日曜の夜が嫌になったりするんです。

 

心の底から仕事が楽しいと言えるよう仕事を見つける方法を、今回含め2回の記事に渡ってお話していきます。

 

 

時間があったら何する?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何してもいいよって時間があったら、みなさんは何したいですか?

旅行?スポーツ?ゲーム?

考え出すとワクワクしますよね。

 

でも、時間があったら仕事します!って人はそうそういないんじゃないですかね。

余暇って聞いたらまずはバカンスを想像しますし、仕事じゃない時間が余暇ってイメージだと思います。

それって無意識のうちに仕事は「面白くないもの」って思ってるんじゃないですか?

 

さて、本当に仕事は面白くないもの何でしょうか。

もう少し深く考えてみましょう。

 

与えられる仕事は面白くない

 

就活生が勘違いしないようにはっきり言いましょう。

会社から与えられる仕事は全然面白くないです。

 

合同企業説明会に行くと、どこの企業も面白そうに感じてしまうと思います。

自分の知っている商品の裏側が知れたり、バイトとは違う大きな働き方ができるようで、なんだか夢が広がる感じがしますよね。

企業の採用担当は自分の会社を面白そうに伝えるのが仕事ですから、そう感じるのはある意味当たり前です。

 

でもそんな採用担当の言葉に騙されないでくださいね。

説明会を聞いて面白そうだなーっと思って入ったその会社で、みなさんに与えられる仕事は全然面白くない仕事です。

 

例えば営業の仕事を想像してみてください。

会社から与えられる仕事は「特定の商品を来月までに1000個売れ」ってそれだけですよ。

この商品を売ることが世のためお客様のためになるって大義名分で、自分のためにならない商品を汗水垂らして売ってこい!ってな感じです。

売るべき商品が、自分が丹精込めて作った我が子のように愛せる商品なのであれば、もしかすると売ったり世の中に広めること自体が楽しいと感じるかもしれませんが、ほとんどの場合そうではありません。

どこぞの誰かが作った商品を売って回ることになるので、そんな仕事に面白さを見い出すのは難しいです。

 

私が携わっている採用の仕事も同じです。

よく他の職種の方からは、採用担当とか面白そう!と言って頂けますが、

会社から与えられる仕事は「来期の4月に新人100人を入社させろ」ってそれだけですから。

就活生の人生はそっちのけで、会社の利益になるような学歴の良い人、SPIの高い人を入れろーとか。

学歴が良くてSPIが高い人を入れるなら、別に私が判断しなくてもシステムか何かに機械的に判断させればいいですしね。

そんな仕事、面白くも何ともありません。

 

しかも、一部の実力主義企業を除けば、給料は仕事の出来高で決まらないので、

別に会社から与えられた仕事や目標値を満たせなくてもその月の給料が変わることはありません。

なので私の場合でも、別に4月入社の新人数が90人だったとしても給料はしっかりもらえます。

配属予定だった担当部署に「今年ムリでした!ごめんなさい!」って謝るくらいで済みます。

もちろん逆に学歴の高い人を100人以上採用できたとしても「よくやったな」と言われてそれで終わりです。

 

会社から与えられた仕事に対して、別に達成できてもできなくてもいいし、

とにかく目の前に置かれた仕事を、自分のできる範囲で処理していく。。。

 

こんな仕事、心底面白くないです。

 

楽しいって何?

じゃあ楽しいってどういうこと何でしょう?

 

例えば、旅行好きな人からすると、旅行をすることはすごく楽しいことですよね。

でも、よく考えてみてください。

「旅行」そのものが楽しいわけではないんです。

 

どんな旅行好きな人でも、人気のない土地に行って、汚い宿に泊まって、まずいご飯を食べろって全然知らない人に言われた嫌ですよね。

旅行が楽しくなくなるわけですよ。

 

じゃあ何で旅行は楽しいんでしょうか。

それは、旅行に自分の好きな人と行って、自分の行きたいとこに行って、食べたいものを食べて、感じたいように感じることができるから楽しいんです。

つまり、旅行に行って自分らしく振る舞えているから楽しいんですよ。

 

仕事を楽しくすることはできる

 

仕事も旅行と同じです。

仕事そのものは、楽しくもないし楽しくないこともないんです。

その仕事を楽しくできるかどうかは自分次第なんですよね。

与えられた仕事をただ言われたままにやって、面白くなくしているのも自分自身なんです。

 

もし、その仕事の中で自分らしく働くことができれば、旅行と同じように仕事もすごく楽しいものになるんです。

すごく楽しいと思う仕事ができれば、これからの50年間は間違いなく楽しいものになりますよ。

 

先ほど採用の仕事は全然面白くないとお話ししましたが、

私は自分らしく働くことができているので、ものすごく仕事が楽しいですよ。

趣味に没頭しているように仕事ができているので、土日も仕事のことを考えることが多いですし、日曜日は月曜日が楽しみで仕方ありません。

 

私がどんな風に自分らしく働いていて、どうやったら自分らしく働けるのかという話は、次回お伝えしますね!

 

まとめ

  • 会社から与えられる仕事は全然面白くない
  • 「仕事」そのものは面白くも面白くなくもない
  • 自分らしく働ければ仕事は面白くなる
  • 次回は自分らしく働くための方法を紹介

 

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