あ〜休みたい
そりゃ入社する会社の休日数は多い方がいいですよね。
私が説明会をしている時も、学生から「年間休日はどれくらい?」って質問されることが多いです。
今まで春や夏に長期休暇が当たり前にあった就活生のみなさんからすると、気になる気持ちもすごくわかります。
でも休日数だけで会社を判断したり、内定が複数出て休日の多さで最終判断をするのは、人生捨ててるの?としか思えません。
休日の多さを求めたら、なんで人生捨てたことになんの?
日本一休日数が多いと言われている未来工業株式会社でさえ年間休日数は140日です。
どう足掻いたって、働く日数より休日数の方が少ないんです。
社会人の方も学生の方もよくこんなことを言っているのを耳にします。
「もう日曜日の夜か。。サザエさん見ると憂鬱になるわ」
「あ〜しんどい、早く週末こないかなぁ」
いやいやいや。
みなさん、土日のために働いてるんですか?
日曜の夜が憂鬱って、定年退職するまであと何千回と日曜の夜が来るのに毎週毎週憂鬱になるのはしんどいでしょう。
土日が早くきてほしいって、それ早く年老いたいって言ってんのといっしょですからね。
たった2日間の土日のために、5日間の苦しい平日に耐えるっておかしいでしょ。
全然等価じゃないやん。釣り合ってない。
しかも、体力的にも精神的にも疲れてしまっていたら、平日に耐えて耐えて待ち焦がれたせっかくの休日も全力で楽しめないと思うんです。
こんな考え方だと人生苦しいことの方が多いことになってしまう。
休日じゃなくて平日に目を向けよう
もし平日も楽しくできれば、人生ずっと楽しいわけですよ。
自分が心底楽しめる仕事を見つけられるかどうかで人生の充実度が大きく変わってしまいます。
キレイ事だとか理想論だと思う人もいるでしょうけど、心底楽しい!と思える仕事は必ずあります。
そんな仕事を探すことを諦めないでください。
だから就職活動では、安易に休日数なんかで企業を決めてしまわないで、自分の納得のいくまで楽しい仕事を探求してほしいです。
どこの会社からも内定がもらえなかったら・・・と考えるとすごく怖いと思いますが、楽しくない仕事に一生が蝕まれてしまうことはそれよりももっと怖いことですよ。
楽しくて楽しくて仕方がない仕事に平日思いっきり打ち込んで、そんな楽しい仕事でも満たせない欲求を解消するのが休日の役割です。
例えば、家族と過ごすとか寝るとかね。
休日数が多いに越したことはありませんが、それよりももっと大切なことから目をそらさずに、妥協のない就職活動をしてくださいね!
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