前回の復習
前回の記事:一生のうち、何時間働くのか
就活生のみなさんは卒業してから58年間は働くことになります。
時間にすると124,236時間です。
なんのこっちゃわからん時間ですよね。
この時間を何に使いたい?
例えば、目の前に124,236時間がポンっと転がってきたら何に使いたいですか??
お金の制限はいったん考えないようにしましょうか。
そんなことありえないって思う現実主義な方もちょっと付き合ってください。
自由に使える124,236時間があったとしたら・・・って考えると考えやすいかもです。
どうですか?例えばこんな感じですかね?
- 友達と遊ぶ
- 旅行に行く
- 家族と過ごす
- 趣味にひたすら打ち込む
- マンガとか小説とか本を読む
- 美味しいものを食べる
- ゲームする
- 寝る
などなど。
いろんなやりたい事が膨らんできますよね。
私は妄想が大好きなので、これ考え出すと1日が本当にすぐ終わります。笑
さて、考えさせておいて申し訳ないですが、あんなことやりたいなぁと考えたその124,236時間。
全て仕事の時間です。
しかもその時間の中には、通勤時間や仕事のために会社外で準備した時間なんかは入ってないです。
全部まるっと仕事の時間。出社して会社の扉を開けてから、帰社する時に扉を閉めるまでの時間です。
家族や友人と話したり、旅行したり、ましてや寝るなんて許されない時間なんですよね。
本当は遊んだり寝たりしたい時間を、みなさんはこれから仕事に使うんです。
それが嫌なら、仕事をせずにずっと誰かのスネをかじれる方法を頑張って探してください。
たぶん見つかりません。よっぽど運が良くないとムリですね。
フリーランスとかあるじゃん!ってたまに言われますが、むしろ一般の会社員よりもフリーランスの方々の方が長く働いているんじゃないですかね。
この世の中に、仕事せずして生きていくだけの金を稼ぐ方法はほとんどありません。
どうせなら楽しく働きたいよね
もう124,236時間働くことは、逃れられないことなんですから、
いっそのこと発想変えて、その時間の仕事をいかに楽しめるかにシフトチェンジさせてみましょう。
どうせ124,236時間を費やさなきゃいけないんですから、それなら楽しい方がいいですよね。
だから就職活動での企業選びはまずその仕事楽しいの?から始めましょう。
高収入だけど楽しくない、良い人が多いけど楽しくない、だと124,236時間も働いてられません。
定年を迎えるまで楽しくないなと思いながら生きていくことになります。
仕事そのものが楽しいと思える仕事に巡り会えれば、きっと定年までの人生がすごく幸せなものになりますよ。
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